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留学同神奈川が再建

 留学同神奈川県本部と横浜、小田急支部再建の集いが23日、神奈川朝鮮会館で行われ、同胞学生、活動家ら40人が参加した。総聯神奈川県本部李漢洙委員長、留学同中央朴東浩総務部長らが同席した。

 集いでは、留学同神奈川の洪鉉基副委員長が、昨年度の訪問活動を通じて新しく80人の同胞学生たちを探し出し、学習会や食事会、サマーキャンプ等に延べ131人を動員し、盟員数を2倍に増やしたと成果について述べた。さらに、同胞社会の未来を担う団体として、学生らしい視点で活気に満ちた留学同にして行こうと呼びかけた。また、今年度に力を注ぐ活動とそのための対策を討議、採択し、役員らが選出された。

 留学同神奈川は96年に設立され、当初は活発に活動していたものの、ここ数年は活動が停滞していた。昨年、専従活動家が配属されたのをきっかけに、盟員たちも自覚を持って活動。それが土台となって、今回の再建の集い開催となった。

 神奈川大学2年の李紀哲さん(横浜支部)は、「より多くの同胞学生を網羅していきたい。」と語った。

[朝鮮新報 2004.3.27]