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3月23日、新宿京王プラザホテルで同胞ブライダルフェア開催

 ウリ・トンポ・ブライダルフェアが23日、東京新宿の京王プラザホテルで行われる。主催は同実行委員会。同胞ブライダル業者が出展しての展示、試着、体験コーナー、フォトギャラリー&コンテストコーナーが設置されるほか、コメディータッチの演劇やスペシャルディナーショーなど充実した内容になっている。お楽しみ抽選会も時間帯に分けて5回行われる。

 5階コンコードボールルームで行われる同胞ブライダル展示、試着、体験コーナーには、チョゴリ、メイク、貴金属、写真、料理、旅行などの各分野から39の業者が出展する。

 展示はもちろん、最新チョゴリの試着、体験メイクも楽しめる。占いコーナーやカウンセラーによる結婚相談もある。

 女性サークルによる公演には、埼玉、茨城、西東京だけでなくはるばる岡山からも参加する。他には関東地区音楽教員のサークル「ポムノレ」、朝青による合唱、カヤグム独奏などが予定されている。

 ファッションショー、新婦が嫁ぎ先に正式に入る朝鮮民族独特の儀式「シネン」のパフォーマンスが2回ずつ披露される。

 今回のブライダルフェア開催にあたって主催者側では、「フォトコンテスト」と題して同胞たちから結婚式の写真を広く募集した。応募作品の中には1945年の朝鮮解放前の物も数点ある。まさに在日同胞社会の歴史を表している。当日は会場内に作品を展示、公開し、参加者による一般投票の形でコンテスト優秀作品を決める。

 エミネンスホールでは、同胞ならではの結婚前の悩みをコメディータッチで描いた演劇「ポムマジ」が上演される。脚本、出演は朝大文学歴史学部が担当している。公演は2回行われ、1回目は無料。2回目はドリンク付でゆったりと楽しめることから1000円。

 上演時間は50分を予定している。場内の観客と一帯となっての演劇公演。何が起きるかは当日のお楽しみ。

 スペシャルディナーショーでは、京王プラザホテルの一流シェフが提案する、結婚式用フランス料理に舌鼓を打ちながら、在日同胞が誇る3人の男性歌手が出演するディナーショーを楽しめる。1人1万6000円。予約受付中。

 お楽しみ抽選会は計5回、コンコードボールルームで行われる。1回目=午後1時20分、2回目=午後4時、3回目=午後5時30分、4回目=午後8時、5回目=午後8時30分のスケジュールとなっている。

 ジュエリー、ホテル宿泊券、5万円の旅行ギフト券、トルチャンチ衣装セット、デジタルカメラなど豪華商品が並ぶ。古典衣装ペアレンタル、看板、招待状など20万円相当の結婚式3点セットもある。

 抽選券は、当日配られるプログラムに組み込まれている。1回から5回まで何度でも有効。

[朝鮮新報 2004.3.9]