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在日本朝鮮留学生同盟第25回大会開く

 在日本朝鮮留学生同盟第25回大会が5日、静岡市の静岡朝鮮初中級学校で行われ、総聯中央南昇祐副議長、留学同中央朴栄致委員長ら各地の専従活動家、留学同に所属する同胞学生ら80余人が参加した。

 大会では朴栄致委員長が報告し、24期の間、「民族学校出身者の大学受験資格を要求する連絡協議会」を各大学内に立ち上げ受験資格を求める署名運動を展開したこと、「コリアン学術フォーラム2003」「サマーセミナー」など各種講習、文化講座などを数多く開いてきた点について述べながら、25期に新たに@「6.15共同宣言」の実践と朝・日間の友好関係構築A民族文化事業と学生生活を助ける事業B祖国と民族、在日同胞社会に寄与する組織として、「人材育成団体」としての役割向上―の3つの基本課題を示した。

 大会では留学同大阪、京都、東京、埼玉代表の4人が討論。朝鮮、朝大、対外団体から寄せられたビデオメッセージも上映された。

 大会では趙斗城前副委員長が委員長に選出された。

[朝鮮新報 2004.3.6]