「コリアンサロンめあり」が京都朝鮮中高級学校でイベント |
京都朝鮮中高級学校で2月27日、総聯京都府本部、民団京都府本部、財団法人京都市国際交流協会の主催による「コリアンサロンめあり」の2004年度事業として「民族教育を見る」が行われた。民族学校の授業参観、仲尾宏京都造形芸術大学教授の講演会「民族教育の歩みと現状」、クラブ活動の見学と生徒との交流会など内容も盛りだくさん。京都市役所職員20余人が研修会の一環として参加したのをはじめ、在日同胞、日本市民ら約70人が参加した。 参加者らは、「授業を受ける生徒たちがいきいきとして意欲的なこと、生徒と先生の和気あいあいとした雰囲気がとても印象的だった」「生徒たちの礼儀正しさに感心した」(京都市役所職員)、「少ない生徒数でスポーツやコンクールなどで優秀な成績を残せるのがすばらしい」(市内在住の男性)などと感想を述べていた。 「コリアンサロンめあり」では、2月21日に「キムチ物語」というタイトルでキムチ作り体験、講演「朝鮮半島の食文化について」などを行った。13日には、京都市国際交流会館で在日同胞高齢者、障害者年金問題についてのフォーラムを開催する予定。 [朝鮮新報 2004.3.4] |