〈ブライダルヒント-4-〉 宣誓文の書き方 |
宣誓文とは、結婚する2人が新しい家庭を築き、同胞社会を構成する一員としての自覚を高め生きていくという決意を明らかにするものだ。 宣誓文作成にあたっては、このことをまず踏まえておいてほしいものである。 宣誓文の内容には、@父母、親戚、先生方の前で結婚式を挙げることが出来て幸せであるということ、Aこの幸福は同胞社会と父母のおかげでもたらされたものであるということ、Bこの恩を忘れることなく、父母に孝行を尽くすということ、C今後、幸せな家庭を2人が力を合わせて築いていくということ−などを網羅してほしい。 分量的には原稿用紙2〜3枚程度、3分以内で読める長さが良いだろう。用紙は和紙に筆文字で書き、和紙の封筒に入れておく。 結婚式までに新郎は宣誓文を読む練習を繰り返しておきたいものである。 式場には必ず自分で持っていくこと。 [朝鮮新報 2004.2.3] |