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新世代問題協議会第3回会議開く、3月に建議案提出へ

 総聯中央常任委員会の諮問機関「新世代問題協議会」(会長=李相大茨城県商工会会長、朝鮮大学校同窓会会長)の第3回会議が1月31日、2月1日の両日、東京・上野の朝鮮商工会館で行われ、李会長をはじめとする委員ら約20人が集まった。

 同会議の諮問テーマは、@新世代が主人公になる21世紀在日同胞社会の新しい姿についてAそのような同胞社会を構築する上で総聯が果たすべき役割について。@は新世代の民族性、コミュニティー、Aは新世代の人材育成、組織の姿−の内容をもって討議が進められている。

 この日は建議案に基づいた討議がなされ、在日朝鮮人社会の現況、在日朝鮮人運動における新世代の役割など建議案に貫かれる基本的な考えや、新世代の意識と実態を調べるために行われたアンケートの分析結果をどう整理すべきかについて議論が深められた。今後は2月下旬に第4回会議を開き、3月にも建議案を総聯中央常任委員会に提出する。

[朝鮮新報 2004.2.3]