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〈ブライダルヒント-2-〉 主礼はじめ世話役たち

 在日同胞社会が生み出した特有の民族婚礼儀式は、多くの世話役があってこそスムーズに執り行われる。世話役には次のような人たちが含まれる。

 チュレ(主礼) 結婚式を主幹する最も大事な役割。ある程度の社会的地位があって、人望の厚い人が望ましいとされる。近来では、地域同胞団体の役員に依頼されるケースが多い。

 サフェ(司会) 話術が巧みで礼儀正しい人に頼むべき。司会専門のエキスパートに依頼するケースが増えている。

 テバン(対盤) 新郎、新婦の身の回りの世話をする人で、普通、若い夫婦がペアでお手伝いをする。

 総合演出 挙式に続き盛大に行われるのが披露宴。各地の朝鮮歌舞団、同胞プロダクションに頼めば、特色ある演出も可能。

 受付要員 同胞の結婚式には大勢の参席者が予定されるので、それに対応できるだけの受付要員が必要だ。新郎側、新婦側双方から同人数を出す。

[朝鮮新報 2004.1.21]