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ネパール国王と首相が朝鮮外務省代表団と会見

 ネパールのギャネンドラ・ビル・ビクラム・シャー・デブ国王とスルヤ・バハドゥール・タパ首相が5日、同国を訪問した金永日次官を団長とする朝鮮外務省代表団と各々会見した。

 国王は席上、訪朝して金日成主席の接見を受けたことについて感銘深く回顧し、自分はこれを永遠に忘れないと述べた。

 さらに、今後両国間の友好関係が引き続き発展することと、朝米間の核問題が平和的に解決されることを希望するとのべた。

 そして、金正日総書記の賢明な指導のもとに朝鮮で万事が順調に進むものと確信すると強調した。

 首相は、ネパールと朝鮮の友好関係は長い歴史的伝統を持っているとし、この関係は今後も発展するだろうと述べた。

 また、朝鮮の統一問題は外部勢力の干渉を受けることなく朝鮮人民自らの力によって平和的に解決されなければならないと強調した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.12.12]