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朝・日青年フレンドリーウォークキャラバン隊、横浜で合流

 朝・日青年フレンドリーウォークの東、西キャラバン隊が8日、神奈川朝鮮初中高級学校で合流。「日朝平和ミサンガ祭典」が行われた。東、西に分かれたキャラバン隊は10月18日、札幌と福岡をそれぞれ出発し約3週間にわたって、強制連行跡地と朝鮮通信使の軌跡をたどり地域の青年たちと交流するなどしてきた。

 祭典には総聯神奈川県本部の李漢洙委員長、県民国際部国際課の小宮山登使雄課長代理をはじめ日本人士、朝青中央の朱相礎委員長、ピースボートの日高悦郎共同代表など地域朝青員、日本の青年ら400余人が集まった。

 キャラバン隊は、祭典参加者らの歓迎を受け会場に入場。舞台では東、西キャラバン隊の代表が報告、河野洋平元外務大臣などの祝電が紹介された。2部では各種ライブ、参加者のインタビューなどで盛り上がった。行事の最後に日本人と在日コリアンから多文化共生を進める趣旨のアピール文が採択された。

 西日本キャラバン隊の村上沙智代さん(26)は、「短い期間だったけど、感動の連続だった。これから地域で在日コリアンらと仲良くし、朝鮮との友好を深めたい」と語っていた。

[朝鮮新報 2003.11.13]