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新潟「ミレフェスティバル2003」開催、1200余人の同胞、日本市民で盛況

 19日、新潟朝鮮初中級学校グラウンドで、7回目の「ミレフェスティバル2003」(主催=同実行委員会)が開かれ、同胞や日本市民合わせて過去最多の1200余人が参加した。

 フェスティバルでは、安英学選手(アルビレックス新潟)のチャリティーサイン会、同校生徒による舞踊などさまざまなイベントがおこなわれた。

 フェスティバルを共催した「朝鮮学校を支援する新潟県民の会」代表の多賀秀敏さん(早稲田大学教授、53歳)は、「こんなにたくさんの人が集まってくれてうれしい。朝鮮と日本の人たちが何のわだかまりもなく過ごしているのを見て、未来の姿を見ているようで感動した」と語った。

 フェスティバルの事務局長を務めた呉泳珠朝青委員長(30歳)は、「私たちを知ってもらうよい機会だった。来年も共生をテーマに共催したい」と抱負を語った。

[朝鮮新報 2003.10.25]