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高崎市在住の歯科医、加納忠義さんが平壌の学校にキーボード贈る

 群馬県高崎市内に住む歯科医の加納忠義さんが、群馬朝鮮初中級学校と姉妹校関係にある朝鮮の平壌ソンブク学校にキーボード3台を寄贈した。加納さんは朝鮮が大規模な水害に見舞われた96年から「子供たちに少しでも役に立てれば」との思いで、毎年末に支援金を女性同盟群馬県本部に寄贈してきた。

 同本部の徐任淑副委員長によると、以前から朝鮮について興味を持っていたという加納さんは、「民族は違っても同じ人間。日本人も朝鮮人も根っこの部分は一緒。困っているときに助け合うのは人間としての道義」と話しているという。

 9月に祖国を訪れた徐副委員長が加納さんの気持ちを同校校長らに伝えた。【群馬支局】

[朝鮮新報 2003.10.22]