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京都で日朝の女性たちが集い講演会と焼肉で交流

 15回目となる「日朝友好京都おんな達の集い」が20日、総聯京都府本部会館内で行われた。戦争への道を許さない京都・おんなの集い連絡会と女性同盟京都府本部、日朝友好促進京都婦人会議が共催し、京都府下女性たちの友好親善を目的に15年前から年1回開催してきた。

 昨年の9.17以降、拉致、核問題に端を発する朝鮮バッシングが執ように繰り返される中、「こういう時だからこそ日朝の女性たちの親善と連帯をいっそう深めよう」(連絡会事務局の白井美喜子氏)と講演会が開かれた。

 京都造形芸術大学客員教授の仲尾宏氏が「日朝関係と日本社会−民族学校差別を中心に」と題して講演し、総聯京都府本部琴基都国際部長が「民族学校の処遇に関する署名」についての運動報告を行った。婦人会議の末本雛子氏は、「私たちが住む社会を差別のない社会にしたい。今日多くの方々が駆けつけてくれたのは日常の活動の成果だ」と語った。講演会終了後、参加者たちは、焼肉を囲みながら交流を深めた。

[朝鮮新報 2003.9.25]