大阪で朝・日平壌宣言1周年日朝平和と友好の集い |
朝・日平壌宣言から1周年、日朝平和と友好の集いが17日、大阪市内のアピオ大阪で行われ、約300人が参加した。 朝・日の女性団体と青年団体、日朝音楽芸術交流会などで構成された実行委員会が主催した集いでは、大阪朝鮮歌舞団と日朝音楽芸術交流会の小笠原美都子会長らが出演し、独舞と独唱、ピアノ独奏を披露した。 集会では、大阪経済法科大学の吉田康彦氏が記念講演を行い、平壌宣言以降の日朝関係、6カ国協議などの北東アジア情勢について言及、「日朝平壌宣言を履行することが両国の国交正常化の早期実現と北東アジアの平和と安定をもたらす唯一の道」と指摘した。 また、朝・日4団体の代表が発言し、平壌宣言の履行と国交正常化早期実現のために広範な朝・日の国民たちが団結し、行動をおこしていくことを訴えた。最後に同宣言の履行などを求める集会宣言文が参加者たちの満場一致で採択された。 [朝鮮新報 2003.9.22] |