東京で日朝首脳会談1周年記念講演会行われる |
「日朝平壌宣言と6者会談」と題する、日朝首脳会談1周年記念講演会が12日、東京都千代田区の自治労会館で行なわれた。日朝国交促進国民協会(会長=村山富市元首相)が主催した。 講演会開催に先立ち同会は、8月に訪朝した三木睦子同会副会長を通じて、朝鮮対外文化連絡協会(対文協)文在譜マ員長代理らに、6者会談開催の歓迎と日朝国交正常化を願うとの内容の書簡を送り、同月27日にその返信が送られてきた。 あいさつをした村山会長はこれについて説明しながら、「両国の関係が正常化され、地域の安定に役割を果たさねばならない。この方向でがんばっていきたい」などと話した。 つづいて、三木副会長が訪朝報告をし、朝鮮の現状などを語った。 講演会では、小此木政夫慶応大学教授、姜尚中東京大学教授、藤沢房俊東京経済大学教授、和田春樹東京大学名誉教授らが朝・日問題、6者会談などをテーマに講演を行なった。 [朝鮮新報 2003.9.16] |