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日朝友好資料センター、日朝国交正常化の早期実現求め日本政府に要望

 日朝友好資料センター(東京都大田区)は9月6日、役員会を開き、一日も早く日朝国交正常化を実現するよう日本政府に要請することを決め、小泉総理あての要望書を送付した。

 要望書は、最近各地で総聯や在日朝鮮人に対する暴行、脅迫などの悪らつな事件が多発していることを憂慮し、政府が在日朝鮮人の歴史的経緯をふまえ、これらの不法、不当な迫害行為を強く取り締まり、在日朝鮮人の民族的権利を暖かく守り、正しく保障するよう指摘しながら次のよう求めた。

 1、一日も早く日朝国交正常化交渉を再開し、速やかに日朝国交正常化を実現し、きちんと過去を清算し、平和な日朝友好関係を確立すること。

 2、拉致問題は日朝首脳会談とその後の両国政府間接触と交渉の経緯の上に立ち、誠意をもって早急な解決に努力すること。また、朝鮮の核問題はあくまでも平和的に解決するようねばり強く努力すること。

[朝鮮新報 2003.9.12]