松代大本営建設犠牲朝鮮人追悼碑建立8周年で追悼の集い |
第2次世界大戦末期の松代大本営建設で犠牲となった朝鮮人の追悼碑建立8周年に際し8月9日、松代地下壕の追悼碑前(象山)で追悼の集いが催された。松代大本営朝鮮人犠牲者追悼平和祈念碑維持管理委員会(追悼碑を守る会)が主催した。同大本営建設は、当時の日本陸軍首脳が本土決戦に備え1944年11月に着工。強制連行者を含む約6000人の朝鮮人が建設に従事し、うち300人が犠牲になったと推定される。 集いには、同会メンバーと日本市民、同胞らが参加し、総聯長野県本部の李光相委員長が来ひんあいさつをした。また、集いでは声明を採択した。 [朝鮮新報 2003.9.2] |