top_rogo.gif (16396 bytes)

札幌市議会日朝友好促進議員連盟結成総会開催−超党派、過半数の議員で結成

 4月に札幌市議会議員選挙が行われたことにともない、札幌市議会日朝友好促進議員連盟結成総会が4日開催された。

 総会には、自民党、民主党をはじめ8つのすべての会派から、68議席の半数以上を占める35人の議員が参加し、超党派の日朝議連が結成された。

 総会では、会長に伊与部敏雄元市議会副議長、代表幹事に西村茂樹市議会副議長が再任され、副会長に自民党と公明党議員から新たに選出された。

 結成26周年になる札幌日朝議連はこの間、3度にわたり訪朝団を派遣したほか結成20周年に際しては朝鮮から代表団を迎え盛大な祝賀パーティーを催すなど、活発に活動してきた。

 再任された伊与部会長は、「長い歴史を持つ日朝議連を今期も超党派で結成することができた。日朝関係が厳しい折ではあるが、まさに『継続は力なり』で、これから在日のみなさんと友好親善をはかり、多くの課題に取り組んでいきたい」と、抱負を語った。

 日朝議連は当面の課題として、9月4日に予定されている金剛山歌劇団札幌公演の成功に向けた取り組みを行っており、また、秋には総聯札幌支部との交流会を予定している。【総聯北海道札幌支部】

[朝鮮新報 2003.8.16]