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国際民主団体と世界人民との連帯朝鮮委員会主催の平壌国際法廷が米国に有罪判決

 国際民主団体と世界人民との連帯朝鮮委員会の主催で24日から25日まで平壌国際法廷が開かれ、朝鮮での米国の犯罪行為に有罪の判決が下され、謝罪、補償するよう求めた。

 法廷では、朝鮮戦争当時、米軍によって大きな不幸と苦痛を強要された被害者、朝鮮の該当部門活動家が証言した。証言者らは、戦争当時米軍が働いた蛮行について具体的に暴露した。

 また、日本の米軍細菌戦被害実態調査団の森正孝団長、朝鮮との友好のための英国協会のクリスティアン代表、朝鮮民主法律家委員会の金進範副委員長などが発言し、米国の対朝鮮敵視政策はいかなる理由によっても正当化することのできない国際法上の主権侵害犯罪、平和かく乱犯罪であると主張した。

 裁判長である国際民主法律家協会のジテンドラ・シャルマ委員長が判決文を朗読した。

 判決文は、本法廷に各検事が提出した起訴状で言及された米政府と起訴された者の行為は有罪となるとしながら、すべての犯罪行為に対して公式に謝罪し、補償すべきであると指摘した。また、米政府は、朝鮮半島における平和保障に関する問題を朝米会談を通じた平和的方法で解決すべきであると強調し、さらに、民族同士で平和的に統一しようとする朝鮮民族の意志に逆行して朝鮮の内政に干渉する行為を一切禁止すべきであると指摘した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.7.31]