平壌で朝鮮半島における平和保障に関する国際会議 |
朝鮮半島における平和保障に関する国際会議が7月23日から25日まで平壌で行われ、国際民主団体と反戦平和団体、世界各国の朝鮮人民との友好、連帯団体が、朝鮮半島核問題の平和的解決のための問題を討議した。そして、戦争の勃発を阻止し、平和保障のため可能な努力の限りを尽くす意志を表明した。 会議では決議が採択され、参加者らは、米国が問題の平和的解決に応じるよう強く求める全世界的な活動を果敢に展開すること、米国が過去、朝鮮人民に働いた罪過に対して謝罪と補償をさせるための活動を引き続き繰り広げることなどを誓った。 また会議では、国連事務総長、米議会に送る手紙が採択された。 国連事務総長に送る手紙は、朝鮮半島核問題を国連に上程して軍事的攻撃の名分を得ようとする米国の企図を許してはならない、朝米双方が協議の方法で問題を平和的に解決するよう支援することなどを建議した。 米議会に送る手紙は、米政府が朝鮮との平和的な交渉に臨むよう影響力を行使するよう求めた。 参加者らは26日、祖国統一3大憲章記念塔前で行われた朝鮮人民との連帯集会に参加した。集会では、全世界の平和愛好人民に対し、米国の強硬策に対する国際的な抗議運動を繰り広げるよう呼びかけた。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2003.7.31] |