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朝・日の研究者ら30人参加し南での交流報告会−浮島丸爆沈事件で京都調査団

 南朝鮮の「浮島号爆沈真相究明会」との交流報告会が4日、京都朝鮮会館で行われ、朝・日の研究者ら30余人が参加した。

 まず、5月に南を訪れた京都府朝鮮人強制連行真相調査団の柳球采顧問が報告し、「到着したのは釜山ではなく舞鶴港だった。甲板で目撃したのは日本海軍軍人が救難用ボートで多く逃げて行く姿だった。その直後に爆発した」など南の生存者らの証言を紹介した。

 次に総聯本部の李永赫顧問があいさつし、爆沈9年後に引き上げた日本当局の非人道的な対応を批判した。

 交流会では朝・日友好親善を誓い合った。【京都調査団】

[朝鮮新報 2003.7.15]