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東京で外国人学校訪問ツアー−大学生とピースボートが企画

 東京で民族学校の処遇改善を求める連絡協議会とピースボートが企画した外国人学校訪問ツアーが5月31日の東京朝鮮中高級学校を皮切りに始まり、6日には日・朝の大学生、国立大学教員、弁護士、記者ら約20人がインドネシア共和国学校を訪問した。

 「外国人学校応援キャンペーン」と題して行われた訪問ツアーは外国人学校の大学受験資格を実現するため、まずは外国人学校を理解しようと企画されたもの。一行は、ユーコン・プトラ校長の案内を受けながら、同校の施設を見学したり、生徒、教職員らと交流した。1962年に設立された同校は、幼稚園から高等部までを有し全校生は93人。インドネシア大使館が有する無認可校だ。教員のリナ・ヒダヤさんは、「交流すれば互いの文化についてわかり合える。とてもいいこと」と歓迎していた。

 キャンペーンは14日に東京中高で行われるアンニョンハセヨ2003で締めくくられる。

[朝鮮新報 2003.6.12]