偏向した朝鮮報道を批判−ハンクネット公開学習会 |
北朝鮮人道支援ネットワーク・ジャパン(ハンクネット)が主催する公開学習会が23日、東京の文京シビックセンターで行われた。 学習会では、渡辺健樹氏(日韓民衆連帯ネット共同代表)、筒井由紀子氏(KOREAこどもキャンペーン事務局長)、李修二氏(ハンクネット)の3人が、「マスコミの報道しない北朝鮮の姿−北朝鮮報道に対するメディアリテラシーを学ぶ−」との内容で報告した。とくに李修二氏は、朝鮮の中央統計局がユニセフらとともに行った02年栄養調査報告書をもとに、子どもの栄養状態について報告、「改善が見られており、食糧援助の大部分が子どもたちに届けられている」と強調した。 ハンクネットでは朝鮮に粉ミルクを送る支援活動を98年から続けており、4月にも第8回目となる粉ミルク支援を行った。 [朝鮮新報 2003.5.30] |