オーストラリア共産党のピーター・サイモン書記長は７日、駐豪朝鮮大使と会見した。

　書記長は席上、２回にわたって朝鮮を訪問し、金日成主席の会見に浴したことについて感慨深く回顧し、東欧諸国で社会主義が崩壊した後も、朝鮮が自ら選択した社会主義の道に確信を持って進んでいることに感嘆を禁じえないと述べた。

　また、最近ブッシュ政権が国連と国際法を無視し、イラクを侵攻するなど世界制覇のため無謀に策動していることに言及し、各国の進歩的政党は力を合わせて米国の専横に反対して世界的な平和運動を展開すべきであると指摘した。（朝鮮通信）

［朝鮮新報 2003.5.16］