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米第7空軍にデフコン3

 南朝鮮各紙によると、「駐韓米第7空軍司令部」は3日、隷下の部隊にデフコン3の「準戦時態勢」突入を発令した。これと関連して米軍関係者は「北が核開発を続ける場合、米軍が直接武力行使に入り得ることを暗示したもの」と指摘した。

 また、南当局首脳はデフコン3に入った事実を確認しながら「太平洋地域米軍総司令官が20余機のB1、B52爆撃機と10余機の戦闘機の増派、イラク戦争に投入される空母キティホークに代わるカールビンソンの派遣を要請したのと無関係ではない」と明らかにした。

 第7空軍司令部は烏山と群山基地にF16とA10など100余機を配備しており、第2師団とともに駐留米軍の主軸をなしている。

 今回の措置は、対北占領・軍事作戦計画「5027」に基づく米軍の軍事攻撃態勢が実戦段階に入りつつあることを示している。

[朝鮮新報 2003.2.8]