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「拉致は議題ではない」−労働新聞が指摘

 労働新聞は18日付の論評で、拉致問題は6者会談で論議する性格の問題ではないと強調し、「日本は自分の置かれた立場と6者会談の趣旨と目的が何であるかを知るべきだ」と非難した。

 論評は、拉致問題はすでに解決済みで、これ以上論議するものはないと指摘。

 また、朝鮮が当初、「日本を朝米核問題を扱う会談に受け入れる考えがなかった」こと、「大きな度量と雅量をもって、日本の意向と体面を考慮し会談の参加を許諾した」ことを明らかにしたうえで、日本に対し、「(核問題という)基本問題が真しかつ公平に討議されるよう努力する立場を取るべきだ」と主張した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.8.21]