米国は敗北の教訓を−労働新聞、論評で警告 |
27日付労働新聞は、署名入りの論評で、米国が情勢を故意に緊張させ、新たな朝鮮戦争の炎を引き寄せているとしながら、米国は自分らがなぜ朝鮮戦争で敗北したのかをよくかみしめて考え、恥ずべき惨敗の教訓を繰り返してはならないと警告した。 新聞は、次のように指摘した。 朝鮮の軍隊と人民は戦争を望まないが、決してそれを恐れたり、避けたりはしない。 米国が、ソウル以南地域に米軍を再配備すれば無事に済むと思うのは、途方もないことである。米国が朝鮮で新たな戦争を起こせば、南朝鮮占領米軍は生き残れると考えてはならない。 米国は最近、遠距離から「外科手術式打撃」を加えて「敵」を叩き、自分らは叩かれない一方的な侵略戦争だけをしてきた。しかし、先軍政治で強力な戦争抑止力を備えているわが軍隊と人民には、一方的な侵略戦争など絶対に通じない。 [朝鮮新報 2003.7.31] |