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金正日総書記、中国政府特使一行と会見−胡主席の親書伝達

 金正日総書記は14日、中国政府特使である戴秉国筆頭外務次官一行と会見した。姜錫柱第1外務次官と武東和駐朝中国大使が同席した。特使は席上、金正日総書記に寄せられた胡錦濤中国共産党総書記(国家主席)の親書を丁重に伝え、自身が用意してきた贈物を渡した。総書記は謝意を表し、特使と温かく友好的な雰囲気の中で談話を交わした。そして、特使一行のため夕食会を催した。

 戴筆頭外務次官は12日から15日までの訪朝期間、金永南最高人民会議常任委員会委員長、白南淳外相と会見しそれぞれ談話を交わした。12日、姜第1外務次官と中国政府特使間の会談が行われた。会談で双方は、伝統的な朝中友好が日増しに良好に発展していることについて高く評価し、朝中友好関係をいっそう強化、発展させるため積極的に努力することについて強調した。双方は、朝米間の核問題と相互の関心事となる国際問題について深みのある意見を交わした。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2003.7.17]