労働新聞、米の好戦的態度非難 |
米国のウォルフォウィッツ国防副長官が最近の議会で、「米国がすべての手段を動員してイラクのように朝鮮にせん滅的な打撃を加える」「起こりうる戦争に対処して駐韓米軍の戦闘力を高め、軍事費を増やすこと」を南朝鮮に強く求めるなどと発言したことと関連し、労働新聞は1日付の論評で、第2の朝鮮戦争が今や仮説ではないと述べ、次のように指摘した。 米国が関心を持っているのは、決して朝鮮半島核危機の解決ではない。米国が企んでいるのは、朝鮮半島を軍事的に完全に併どんすることだけである。最先端の軍事装備と情報手段の大々的な南朝鮮への配備と、南朝鮮駐屯米軍の配備変更の動きがそれをはっきり示唆している。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2003.7.5] |