開城工業地区建設着工式行われる |
【平壌発=文聖姫、姜鐘錫記者】開城工業地区建設の着工式が6月30日、現地で行われた。 式には北側から朝鮮アジア太平洋平和委員会の李種革副委員長、開城市人民委員会の金一根委員長、民族経済協力連合会の黄昌吉副会長、中央特区開発指導総局の崔賢具副総局長ら関係者と開城市民が、南側から現代峨山の鄭夢憲会長、金潤圭社長、韓国土地公社の金辰浩社長と民主党所属の国会議員、政財界の人士らが参加した。 着工式では金潤圭社長が経過報告を行い、つづいて金辰浩社長と鄭夢憲会長が演説を行った。彼らは南北が一堂に会して着工式を行うことになったと述べながら、今後南北経済協力事業を成功裏に推し進めて民族経済の共同の繁栄と平和を遂げようと強調した。 崔賢具副総局長は祝賀演説で、工業地区の建設過程を通じて相互理解と協力、信頼を強固にし、単一の民族と領土を志向する全民族の統一熱気をいっそう励ますだろうと指摘した。 [朝鮮新報 2003.7.3] |