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総連神奈川県代表、池坊文部科学委員長訪ね朝鮮学校の処遇改善求める要望書、署名名簿文科大臣に提出

 総連神奈川県本部の孫昌賢教育部長、神奈川朝鮮初中高級学校の禹載星校長、神奈川オモニ会連絡会事務局の車嬉順氏ら5人の代表が16日、文部科学委員長の池坊保子衆議院議員を訪ね、朝鮮学校の処遇改善を求める河村建夫文科大臣あての要望書と8万7000人分の署名名簿を伝達した。

 要望書は、@全ての民族学校を「学校」として認め、平等な大学入学試験資格を与え、当面各大学間で差異が生じぬよう対策を立てるA民族学校への寄付行為に対する税制上の減免措置を、欧米系学校同様すべての民族学校に適用する−よう求めている。同県ではすでに7月末、4月から集めた5万2000人分の署名名簿を提出している。池坊委員長は、要望書と署名名簿を大臣に渡すと約束した。

 一方、8日には禹校長ら5人の総連神奈川県代表が神奈川県庁を訪れ、松沢成文知事宛の要望書と8万5170人の署名名簿を大木宏之副知事に手渡した。

[朝鮮新報 2003.12.20]