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日本の小学生、長野朝鮮初中級学校を訪問

 長野県保科小学校の6年生40人が10月28日、長野朝鮮初中級学校を訪問し、交流を深めた。交流は98年、長野冬季オリンピック大会の1校1国運動をきっかけに始まった。朝鮮を応援した保科小と長野初中間で、毎年相互訪問が続いている。両校の児童たちは、名前や趣味などを書いた名刺を交換し合い、小運動会やチャンゴ演奏を楽しんだ。

 一方、同月25日には今年2回目となる公開授業が長野初中で行われ、松本市議会の上篠洋幹議長、同市議会の小原仁議員ら50余人の日本市民が訪れた。参加者たちは口々に、「朝鮮学校に対する日本政府の不当な差別をいち早く解消し、子どもたちが心置きなく学べるような環境を作っていきたい」と述べていた。

[朝鮮新報 2003.11.17]