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朝鮮学校の処遇改善を求め総連神奈川の代表ら川崎市、横浜市に要望書

 川崎民族教育推進委員会の金三浩会長を責任者とする代表12人が27日、川崎市役所を訪れ阿部孝夫川崎市長、川崎市議会坂本茂議長と面会し、5月から集めた朝鮮学校の処遇改善を求める約8万5000人分の署名と要望書、陳述書を手渡した。

 川崎朝鮮初中級学校の文美香さん(中3)は「一日も早く朝鮮学校を正式な学校と認めてほしい」と訴えた。坂本議長は「在日の方々は日朝を結ぶ架け橋となる重要な存在。処遇改善のため努力していきたい」と語った。

 また、21日には神奈川朝鮮初中高級学校の禹載星校長をはじめとする総連神奈川の代表ら6人が横浜市庁を訪れ、相川光正横浜市議会議長に陳情書を提出。伯井美徳横浜市教育長、清水利光横浜市副市長とも歓談し、それぞれ署名と要望書を手渡した。

[朝鮮新報 2003.10.28]