近畿ブロック学生会第1回スポーツフェスティバル開催 |
近畿ブロック学生会第1回スポーツフェスティバルが9月23日、大阪市の住吉公園で行なわれ、約130人の日校生(日本の中学、高校に通う同胞生徒)らが参加した。 同ブロックでは01年から毎年末に講習会を開いてきたが、サマースクール後、講習会までの間に別な形で集まる機会を作ろうとスポーツフェスティバルを企画した。 大阪を中心に兵庫、京都の学生会メンバーたちは、「タンギョル(団結)」と「ミレ(未来)」の2チームに分かれ、綱引き、騎馬戦、リレー競走、ドッチボールなどの競技を楽しんだ。 その後、参加者たちは焼肉を食べながら談笑した。 学生会大阪本部の文晴美会長(高校3年)と京都本部金勇樹会長の司会のもと行なわれた食後の懇談会では、支部の活動や今後の抱負などについてそれぞれ報告した。 文会長は、「サマースクールの盛り上がりを持続させたかった。支部の活性化、ウリマル教室、会員拡大の3つテーマを掲げて総会までがんばりたい」と抱負を語った。 また、金会長は「参加が少なかったのは残念だが、大阪や兵庫のトンムたちと交流できたことはうれしい」と話した。 兵庫の金和資君(高1)は、「みんな関西人やからおもろかった。自分と同じ境遇のトンムたちがこんなに多くいるとは思わなかった。朝鮮人としての自信が生まれた」と感想を述べた。 別れ際、生徒たちは互いのメールアドレスを交換しあいながら、年末に再会することを約束していた。 [朝鮮新報 2003.10.1] |