〈全日本吹奏楽コンクール〉 山口朝高、下関朝中生が県大会で特賞 |
第42回全日本吹奏楽コンクール山口県大会が8月1〜3日、シンフォニア岩国で行われ、山口朝鮮高級学校と下関朝鮮初中級学校の児童、生徒計20人が合同で出場し、特賞(県教育庁賞)を受賞した。 交響曲「花を売る乙女」の演奏に大会関係者らは「日本の曲にはない面白さを感じた。情熱的でスケールが大きく心温まる演奏だった」「音の密度がとても濃く、感動的で胸に迫る演奏だった」と絶賛した。 山口朝高吹奏楽部の主将を務める金恵美さん(高3)は、「少人数で心細い面もあったが、心を1つに合わせて努力したかいがあった。これからも中央芸術大会、対外公演などで、この成果をアピールしていきたい。心に響く演奏を心がけながら練習に励んでいく」と感想を述べていた。【山口朝高】 [朝鮮新報 2003.9.8] |