〈日本各地でのサマースクール〉 東海・北信ブロック |
「本名」の大切さ実感 「2003年東海北信地方サマースクール〜みんなの心が一つにつながる〜」(主催=同実行委)が5〜7日、岐阜県各務原少年自然の家で行われ、日本の学校に通う同胞生徒35人が参加した。 今回は、その多くが通名と本名の間で揺れてきた日校生たちにとって大きな悩みの1つである「名前」をテーマに行われた。 1日目の夜には、愛知ウリマルサークル「イッポ」の公演「テマンハルモニのお話」を上演。2日目には朝鮮人強制連行跡地である兼山、丸山ダム(ともに岐阜県)を訪れ、フィールドワークを行った。またさまざまな分野で活躍する在日同胞の若者たちのメッセージを集めたビデオレターも好評だった。 班別に行われた討論会や恒例のキャンプファイヤーを通じ、参加者たちは本名で生きて行くことの大切さを学んでいた。【朝青愛知】 [朝鮮新報 2003.8.23] |