日朝学術教育交流協会10周年記念のつどい |
日本朝鮮学術教育交流協会の「結成10周年記念のつどい」が22日、東京・銀座で行われた。集いには中小路清雄会長をはじめ全国から集まった協会役員と、日本教職員組合の村井謙一国際部長、総聯中央の韓正治国際局長ら日朝の来賓が参加した。 あいさつに立った中小路清雄会長は「この間、在日朝鮮人の民族教育発展のために意義ある活動をおこなうことができた」と協会の10年を振り返った。 日本教職員組合の村井謙一国際部長、総聯中央の韓正治国際局長、教職同中央の蔡鴻悦顧問による来賓のあいさつがあった後、協会の横堀正一事務局長が「10周年に際して」と題し報告を行った。 参加者たちはスピーチの中で、一様に朝鮮学校卒業生の大学受験資格問題に言及し、受験資格を得られるよう活動を進めていくことを表明した。 集いではまた、朝鮮対外文化連絡協会から送られた祝電紹介と祝旗が紹介、伝達された。 [朝鮮新報 2003.2.27] |