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在日朝鮮学生中央口演大会、3つのブロックで行われる

 朝鮮学校児童生徒が毎年朝鮮語と英語(中級部)のスピーチなどを競う在日朝鮮学生中央口演大会が11日、東日本、近畿・東海、中四国・九州の3ブロック別に行われた。東日本大会には25校216人、近畿・東海大会(神戸)には30校297人、中四国・九州大会(下関)には11校97人の計66校610人が参加した。

 大会では、初、中、高級部別に詩の暗誦と朗読、漫談、演劇などの朝鮮語各部門と英語スピーチ部門の計20部門で審査が行われた。審査委員を務めた金正浩・朝大文学部講師は「ここ数年来の学校での口語教育の強化により、作品全般に情味豊かなウリマルが生かされていたのが特徴。今後は母音をはじめとする基礎発音を正確に行い、内容をきちんと伝えられるような指導が求められる」と講評した。

 一方、在日朝鮮高級学校学生中央英語スピーチコンテストが17日、北海道朝鮮初中高級学校で行われた。

[朝鮮新報 2003.2.25]