東京朝鮮中高級学校中級部生徒ら都立養護学校を訪問 |
東京朝鮮中高級学校中級部3年生66人が23日、東京都立王子第2養護学校を訪ね、同校生徒らと交流した。 交流会は今年で4回目。東京朝中の生徒たちによる歌と踊りの小公演に続いて行われたゲーム大会では、両校の生徒が2人1組のペアを組み、互いに手を取り合いながら友情を深め合った。 会の最後には、都立学校の生徒たちが手作りのしおりや皿などをプレゼントする場面も。「もっと一緒に遊びたかった。これからも頻繁に行き来しながら仲良くしていきたい」と互いに別れを惜しんだ。同校の鈴木敏郎校長は、「長年の交流を続けるなかで、会って交流することが互いを理解し、温かい情を通わすことにつながるということを両校の生徒たちは体得できた。朝鮮学校の生徒たちにとっては厳しい情勢が続くが、明るく元気な彼らにエールを送りたい」と語っていた。【東京朝中】 [朝鮮新報 2003.1.31] |