長崎で2003年同胞敬老会、若い世代との交流会 |
朝鮮創建55周年記念「2003年長崎県同胞敬老会、若い世代との交流会」が9月23日、県内のホテルで行われた。 金清吉総聯県本部委員長をはじめ15人の実行委員、総聯、民団の1世同胞30人、若い世代28人の計58人が集まった。今年は1世同胞らを慰労するだけでなく、若い世代が交流する場、民団同胞たちと手を取り合い統一を志向する契機にしようと開催した。 主催者、来ひんのあいさつ、祝杯に続き宴会が催された。九州朝鮮歌舞団による小公演と旅行券、商品券などが準備された大抽選会が行われた。場内に朝鮮民謡のメドレーが流れだすと、1世同胞らはいてもたってもいられずチャンダンのリズムに合わせて歌と踊りを楽しんだ。 被爆者協議会の朴a奎会長は、「こんなに歌い踊って楽しく過ごしたのは初めてだ」と感慨深げに語った。 金清吉委員長は、「毎年敬老会を催してきたが、こんなに長崎の同胞たちが集まったのは初めてだ。もっと同胞たちが集う場を提供していきたい」と語った。【長崎支局】 [朝鮮新報 2003.10.8] |