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西東京西部支部青商会、朝青主催で同胞敬老の集い

 総聯西東京西部支部青商会、朝青主催「西東京同胞敬老の集い」が9月14日、山梨県の小菅の湯で行われ、1世同胞と支部委員長、青商会、朝青員ら15人が参加した。

 午前9時半に福生駅を出発して奥多摩湖で昼食。参加者らは温泉につかり疲れを取ったあと、宴会を楽しんだ。

 同支部では昨年から、温泉に招待する形で「敬老の日」を祝ってきた。行事を開催するにあたり財政を自分たちの手で解決しようと、8月9、10日に行われた「福生七夕まつり」に売店を出した。当日は綿菓子を売り、2日間続けて青商会員、朝青員らが売店を受け持った。朝高生、朝大生らも手伝いに駆けつけた。

 支部では5年以上前から出店をはじめ、売上を祖国支援事業や朝鮮学校に寄贈してきた実績がある。

 当日の行事に向けて宣伝ビラを作成し、同胞たちの協力も得ながら同胞の家を一軒一軒訪ねた。大型バスも予約。運転は青商会会員が受け持った。

 青商会代表の朴陽治さん(32)は、「これまで1世同胞たちが築いてきた伝統を若い世代が引き継いでいきたい。同胞たちの集まる場を提供し、これからも喜んでもらえるようがんばりたい」と語った。【朝青西東京本部】

[朝鮮新報 2003.10.8]