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同胞法律・生活センターが今月から連続講座

国籍をテーマに行われた1回目の講座

 NPO法人同胞法律・生活センター主催、連続講座「在日コリアンのための知って得する暮らしの法律」の第1回講座が20日、同センターであった。

 来年の2月まで月1回行われるもので、今回のテーマは国籍。「何故、在日コリアンに国籍の相談が多いの?−統計と事例でみる同胞の婚姻と国籍問題」と題して、同センターの金静寅事務局長が講義をした。日本人との結婚で生じる国籍に関する事例を中心に解説した。国籍に対する概念、外国人登録法上の国籍欄の記載などを説明。参加者らは「生活に密着した事例でとても勉強になった」と口をそろえていた。

 金事務局長は、「相続問題や国籍問題など、同胞たちの抱える生活、権利上の問題はますます増え続けている。講座が少しでもその助けになれば」と語った。

[朝鮮新報 2003.9.24]