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共和国創建55周年を記念して岐阜で同胞講演会

 共和国創建55周年を記念して15日、岐阜県同胞講演会が行われ、県下140余人の同胞、40余人の日本市民らが参加した。

 朝鮮女性と連帯する日本婦人連合会代表の清水澄子氏が、「『平壌宣言』以降の日朝関係と今後の展望について」と題し講演を行った。

 清水氏は、拉致問題と関連し最近の日本のマスコミ報道は、同じ日本人としてとても怒りを感じると話しながら、「これから日朝平壌宣言を基礎に国交正常化の実現、東アジアの平和と安定の構築を目指し、日朝間がもっと連帯運動を強化しなければならない。『朝鮮問題』について市民的論議を深め、日朝友好の気運を高めていきたい」と語った。

 2部では祝賀宴が催された。【岐阜支局】

[朝鮮新報 2003.9.22]