反民族的姿勢の是正を−総連中央代表、民団中央に厳重抗議 |
民団中央本部の金宰淑団長が15日、東京日比谷公会堂で開かれた第58周年光復節中央記念式典の「慶祝辞」で、北と総連を冒とくしながら同族の対立と分裂を図る発言をしたことと関連し、韓正治総連中央国際統一局長をはじめとする代表らが21日、民団中央本部を訪れ厳重に抗議した。 代表らは、河政男民団本部組織局長らとの面談で、光復節という民族共同の記念日に民族の団結と統一ではなく、対立と分裂を図る妄言を吐いたことは決して許されることではないと指摘しながら、民団中央本部にあてた抗議文を手渡した。 抗議文は、民団中央に対し民族の統一志向と民族共助に逆行する反民族、反同胞的な姿勢を是正することと、「慶祝辞」で朝鮮と総連を冒とくしたことについて謝罪を強く求めた。 [朝鮮新報 2003.8.23] |