来年3月に設立10周年迎える同胞結婚相談所がブライダルフェア、写真コンテスト等、各種の記念イベントを予定 |
来年3月、設立10周年を迎える同胞結婚相談所が各種イベントを予定している。同胞結婚相談中央センター発足を機に、同中央センターと6つの地方センター・37の相談所にはこれまで、約1万1300人が全国をオンラインシステムで結び相手をマッチングする「チョンシル・ホンシル」に登録。登録者=会員間による1万5440余回のお見合い、非会員も参加できる180余回の「出逢いのパーティー」を開き、これまで1069組のカップルをゴールインさせた。
設立記念イベントはまず、来年3月23日に記念の集いおよび1000〜1500人規模のブライダルフェアが東京新宿の京王プラザホテルで開催される。 ブライダルフェアは女性同盟中央との共催で、関連業者による展示会、チョゴリファッションショー、写真コンテストなどを予定している。 写真コンテストは、「写真で見る在日同胞の婚礼姿あれこれ『在日同胞の結婚式 今・昔』」と題し、すでに募集が始まっている。 優秀作品(1組)には賞金5万円が贈られる。また10周年記念賞として10組にホテルペアー宿泊券あるいはディナー券、参加賞としてパネルにした写真が全員にプレゼントされる。締め切りは12月25日まで。 また、式場、ホテル、衣装、ジュエリーなど婚礼業者を紹介した全国版のブライダルガイドブックを12月中旬に発行する。ガイドブックは無料で、広告掲載業者を現在募集中だ。さらに来年5月中旬には茨城県内のゴルフ場で、同胞および日本の業者、会員らを対象にした150〜200人規模のゴルフコンペも予定している。 誠心誠意、対応と魏正中央センター所長 同胞による同胞のための結婚相談所を立ち上げて来年で10年を迎える。この間、多くの同胞が団体の所属を超え相談所を訪れた。これは相談所に対する期待の表れであり、日を重ねるごとにその役割の重みを感じている。 それだけに、われわれ相談員らは誠心誠意、同胞らに尽くしてきたつもりだ。 これまで約1万1300人が会員となり、1069組のカップルをゴールインさせた。微力ながらも、彼らが同胞社会の一員として幸せな家庭を築き、生活していることに誇りを感じる。 「10年経てば山河も変る」ということわざがあるように、同胞社会もこの10年の間に変わった。より多くの同胞の結婚をサポートするにはまだまだ乗り越えなければならない課題もあるが、より幅広い同胞らの要求に応えられるよう、全国の相談員は今後も一丸となって全力投球で対応していくつもりだ。 10周年を機に、これまで築いたノウハウを土台にして、1組でも多くの結婚をサポートし、同胞社会の発展に貢献していきたい。 [朝鮮新報 2003.8.5] |