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留学同中央主催第2回同胞企業人との座談会

 留学同中央主催による第2回目の「業界別 同胞企業人との座談会」が6月27日、アミューズメント業界の現状と展望をテーマに東京上野の朝鮮商工会館で開かれた。講師として株式会社ヤナガワの安健一専務が出演し、学生など19人が参加した。

 安専務は、アミューズメント店舗を経営する企業の40%程度が同胞企業であること、店舗やパチンコ台メーカーなどを含む業界全体の売上高が、自動車業界よりも多い25兆円規模の巨大産業であること、1店舗当たり1日に何%程度の入店があれば赤字を出さないのかなど、具体的な数字を列挙しながら、生々しい業界の現状を語った。

 参加した学生たちの中には、その父母がアミューズメント企業を経営し、自身も店舗運営に一部関っているといった者もおり、「非常に興味深く参加した」「今後の進路選択に参考となった」という感想が多く聞かれた。

 3回目の座談会は今月25日、飲食業界をテーマに、株式会社トラジグループ・金信彦社長を迎え行われる。【留学同中央】

[朝鮮新報 2003.7.8]