京都セセデ連合同窓会発足−創立記念フェスタで結成式 |
京都朝高35〜46期卒業生で構成される「京都朝高セセデ連合同窓会」が発足した。同校創立50周年を記念して結成された同会は、@府下全同胞の8分の1を占める5000余人の同校卒業生が愛校心と民族自主意識、新しい世代としての役割をいっそう高めA朝鮮学校と民族教育の強化発展のための事業で先頭に立ちB京都同胞社会に民族教育を中心とした幅広いネットワークを構築する−ことを目標としている。 18日、同校で行われた「京都中高創立50周年記念Dong
Chang Festa」(主催=同会結成準備委)では結成記念式典が行われ、卒業生をはじめとする600余人の同胞が参加。金泰之会長(35期)ら5人の役員が選ばれた。
金会長は、「これからも母校を守り、京都同胞社会を発展させていくために、若い世代の卒業生が1つになる場を作っていきたい」と抱負を述べた。 同校の李宗一校長は、「同窓会が、学校を拠点に同胞たちが集うきっかけとなれば」と期待を込めていた。 式典に続き、フェスタでは府下初級部児童らによる空手の演舞、朝鮮学校生徒、卒業生らによる各公演、チョゴリファッションショー、期別対抗腕相撲合戦、「ミス・ミスター朝高」卒業生コンテスト、京都朝鮮歌舞団の小公演などが行われた。参加者たちは期別に出店された屋台を楽しみながら、親ぼくを深めていた。(写真、文=盧琴順記者) [朝鮮新報 2003.5.24] |