在日同胞福祉連絡会、今後の活動方向など論議 |
在日同胞福祉連絡会第2回評議会が11日、東京都千代田区の朝鮮会館で行われた。 会議には、申桃順「ムジゲ会」会長と金永子四国学院大学教授の両副代表のほか、評議員と事務局のメンバーらが参加した。 会議では連絡会の昨年の活動報告と、各地の「ムジゲ会」の活動が紹介された。また、昨年の活動の成果として、前回の評議会で論議された問題に取り組んだこと、朝大、朝高などボランティアスタッフの育成、組織的なバックアップ体制の土台作りなどを上げるとともに、地域によるバックアップ体制の格差是正、高齢者問題へのより積極的な取り組み、財政確保、関東地方への活動集中化の是正などを今後の課題とした。 会議では参加者らによる活発な意見交換が行われ、今年度の活動の方向と目標、第2回総会や「ムジゲ会」全国交流会の運営方法などについても話し合われた。 [朝鮮新報 2003.4.14] |