総聯兵庫・宝塚支部の地域同胞行事実行委員会がこのほど、南朝鮮で発生した大邱地下鉄火災事件と関連し、支援金３０万円を送った。この火災事件では、多数の犠牲者がでた。

　同委員会では、同じ民族として心が痛むとし、遺族にその気持ちを少しでも伝えようと、２月２４日から３月１０日まで募金運動を展開した。

　分会の集まりや税金申告時、それに戸別訪問を通じて呼びかけた結果、１２０戸の家庭と２団体がこれに応じ、３０万３２００円が寄せられた。

　３月１１日、同実行委員会の代表が民団宝塚支部を訪れ、同胞らの心のこもった手紙と支援金を伝達し、支部を通じて大邱市に送るようにした。　【宝塚分局】　

［朝鮮新報 2003.4.7］