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総連中央の諮問機関「新世代問題協議会」が結成

 総連中央常任委員会の諮問機関「新世代問題協議会」が1月25日に結成され、会長に李相大・茨城県商工会会長が就任した。東京都内で発足の集いが行われ、総連中央の許宗萬責任副議長が委員を任命し、続けて行われた第1回会議では会則、諮問テーマ、運営問題などが討議された。

 同協議会は、同胞社会における新しい世代のニーズと志向に沿って同胞コミュニティーを築いていくための総連の政策と、活動面で提起されている懸案問題、対策について研究、討議したうえで、総連中央常任委員会に提出する建議案を作成する。また、同胞社会の未来を切り開くための建設的な意見を同胞の中から集め、対策案に反映する。

 事務局長は朴在勲・朝鮮大学校助手。委員は総連本部・支部、商工会、朝青、女性同盟、青商会、留学同をはじめとする傘下団体の代表と同胞有識者、専門家ら17人。任期は総連第20回全体大会まで。

[朝鮮新報 2003.2.1]