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在日コリアンの多様性と可能性テーマに東京で連続講座

 在日コリアンという存在に焦点をあて、その多様性と可能性を考える在日本韓国YMCA主催の連続講座(協力=在日韓国人問題研究所)。昨年にひき続き歴史、政治、人権論という観点に加えて、思想や文化、生活など多様な角度から新たに発展すべき問いを在日コリアン、日本の若い世代とともに求めていく。

 1月24日(金)19〜21時
 「コリアンサッカーブルース」(ノンフィクションライターの藤井誠二さん)

 1月31日(金)19〜21時
 「南北統一・在日・東アジア」(李鍾元、立教大学教授)

 2月14日(金)19〜21時
 「日本映画の中の在日像」(映画研究家の門間貴志さん)

 2月21日(金)19〜21時
 「『在日音楽』の可能性と不可能性」(音楽批評家の東琢磨さん)

 3月7日(金)19〜21時
 「闘う国際人権」(阿部浩己、神奈川大学教授)

 3月14日(金)19〜21時
 「新在日の視点から」(金永悦、韓国食品協議会会長)

 3月28日(金)19〜21時
 「『真剣10代しゃべり場』−国って必要ですか?−」

 4月11日(金)
 「日本の中の多文化主義」(テッサ=モーリス鈴木、オーストラリア国立大学教授、予定)

 ※4月に朝鮮学校について関係者の講演。特別講座で@フィールドワークA2月1日(土)、15日(土)の14〜18時に映画(「あんにょんキムチ」「大阪ストーリー」「青(チョン)」「GO」)の上映。

 参加費=各回1000円。場所および問い合わせ=在日本韓国YMCA(TEL 03・3233・0611、JR水道橋駅東口下車)

[朝鮮新報 2003.1.21]